(有)敏一建築　現場日記

こんばんわ。　IEYAの堅一です。

今日は、雪が舞う、寒い一日でしたね。


I邸のリフォームの「おまけ」です。

塗装を終え、完成した『杉のテーブル』を和の空間に収めました。

　


どうですか？　節がいいですよね！

節にも「生き節」と「死に節」があり、「生き節」はキレイですよね。



日本（にっぽん）の木

もっと、見直してほしいな！　もっと、育てる環境を作ってほしいな！

良い物は、近くにあることを気付いてほしいな！

こんにちわ。　IEYAの堅一です。

長い間のご無沙汰ですいませんでした。

では、続きをどうぞ！

電気プレナーで荒削りし、鉋（かんな）で仕上げます。

節のある板は削り難いんですよね。

さぁ、長さを決めたら、テーブルの足部分を加工します。

今回は、足も杉を使います。

『寄せアリ接ぎ』で板に仕掛けをしていきます。

ただ、「杉」自体が柔らかい木のため、仕掛けだけを「桧」で作りました。

『寄せアリ接ぎ』とは、こんな感じです。







板に足を付ければ、無垢の一枚板のテーブルの完成です。

あとは、塗装して、お客様の所へGOOO!!



いい板ですね～　杉　杉　・・　

贅沢ですね～　　杉　杉　杉　・・・

こんばんわ。　IEYAの堅一です。

最近、働き過ぎですかね～　　お風呂から出ると、眠くて～（笑）。


I邸のリフォームも終わり、追加でテーブルを頼まれました。

格天井、ワラ入りの塗り壁、市松模様の畳・・　　やっぱり、一枚板ですかね！

で、今回も富士市にある「マルダイ」で、板を探してきました。

「秋田杉」の一枚板。

厚さ７・５センチ、幅８０センチ、長さ１８０センチ。

奥の方から引っ張り出してきましたよ～



節もアリ、面白味のある、いかにも無垢と言える板です。

いいですね。　「にっぽんの木」。

こんばんわ。　　IEYAの堅一です。

今日は、嬉しいことがありました。

五年も待ち、やっと・・・。（ニコニコです。）


I邸の続きです。

「和」へと変わった、I邸の洋間。

柱を出した真壁にしなくても、十分「和室」ですよね。

今回のI邸は、お客様が「トシイチ」にお任せで！仕事をさせていただけたので、自由な発想でやることができました。

自分たちも、納得の仕上がりになり、お客様に、感謝　感謝です。

お客様からも、「落ち着く空間だよね。　やっぱり畳はいいよ！　おいしいお酒が飲めるよ！」など、嬉しいお言葉もいただきました。

大工として、物作りの一人の人間として、ホントに良かったと感じる瞬間です。

新年、明けまして　おめでとうございます。

２０１１年も、「敏一建築」、「家屋勝呂」を、宜しくお願いします。


新年早々、I邸リフォームの続きをどうぞ！！

今回は、「格天井」を見てください。

以前、加工した枠組みはアップしましたが、完成した格天井をどうぞ！

やはり、重要な所は、杉の枠材が十字に重なる部分ですね。




ピッタリでしょ！

それには、怒られながらの下積み経験、親方の仕事を見て覚え、ノコギリの刃の入れ方など・・・　色々なポイント！！

職人の技（経験）ですね。