(有)敏一建築では、伝統的な技法であるハリ組と刺物工法を駆使し耐震施工に対応しております。
現在全国に残る寺院や神社や古くから残る旧家は数百年の年月を耐え、今も尚存在し続けております。これは、やはり伝統的な技法(工法)であるハリ組や刺物工法の力ではないかと考えております。
(有)敏一建築では、使用材料を厳選し伝統の技法(工法)であなたの大切なお家を地震からお守りし、安全で尚且つ体に優しい家作りをすることを心掛けております。尚、最新技術の耐震金具なども併用できますので、お気軽にご相談下さい。
伝統的な木工工法であるハリ組みの重要性
伝統的な技法であるハリ組の重要性は現在も数百年という年月
を耐え現存している、神社や寺院を見て頂ければ分かると思い
ます。
家の隅の通し柱を利用し、柱にシャクリを入れて、構造用合板を
N釘で、150mmピッチにとめ、筋交いを入れております。
耐震技術で重要とされている指し物工法について
伝統的な工法である指物工法とは、釘やビスなどを使わずに仕掛けのみで組み立てられる工法のことを言います。
釘やビスを使用しないため、楔(くさび)を用いるのですが、一度楔を打ってしまうと何をしても動かない程の強度が生まれます。
強度がある上に、組まれた木は釘やビスを一切使用していない為、とても美しい仕上がりとなります。
(有)敏一建築の伝統と技
弊社では、代表 勝呂敏一(大工暦43年 職業訓練指導者)が、息子である長男 利光(大工暦16年)と次男 堅一(大工暦14年)に伝統として伝わる伝統工法のすべてを伝授しております。
幸運なことに裾野市須山という地域は伝統的な技術を存分に発揮させて頂けるお客様が存在しており、代表 敏一は息子2人に自分の持つ技術を伝え実践させて頂くことができました。
これからも、伝統工法の技術を後世に伝え、現代の良い技術も学び吸収しつつ伝統の技術を残していきたい所存でおります。