(有)敏一建築　現場日記

こんばんわ。　IEYAの堅一です。

I邸の「和」の詳細をどうぞ！！

まず、部屋に入って目に飛び込んで来る「扇型の垂れ壁」。

その「垂れ壁」の奥、壁一面には「竹のフローリング板」、無垢ですよ！！

また、「障子」は、引分けになっており、これぞ！「茶室造り」！！







三か所の障子が、全部引分けです。



でも、見てほしいのは・・・　カウンターの板。

「秋田杉」の赤身の板！！



厚さは、２寸５分！（７５ミリ）　　長さ、２間！（３６４０ミリ）の無垢の一枚板です。

障子のミゾも付いてあり、後付けの敷居は使っていません。

ただ、カウンター板を付けるのではなく、

良い材料なら、それを活かす仕事をしてからこそ！　「職人」だと思います。